集牧の楽しみ方

ケイです。

冬休み中の子供達と遊ぶために、今の期間は馬に触れる機会が
だいぶ減っています。
なので、夕方の集牧作業が少し楽しい。
健二が居なくて一人で集牧する時は、
どの馬を先に連れていくかを決めるのが一番のメインテーマ。
いかにスムーズに馬達を誘導し、連れて行く馬と放牧地に残す馬を分けるか。

二頭引きで行くので、順番を間違えると
出入り口でごった返し、ワタワタになってしまう。
馬達が帰りたい!と思っている時は、単純に力の強い馬から連れて帰る。
出口に順番に並んでいるので、捕まえるのは楽。
出入り口は混雑するが、案外みんな言うことを聞いてくれるので、
「君はまだです!」と指示すると、大人しく待ってくれる。
ただ、昨日のように、ボスが寝ていたり、ゆっくりしている場合、
下っ端が出口で待っている事が多い。
ここで、何も考えずに下っ端の馬を先に連れて行こうとすると
ボスが急に走り近づいてくる時があり、
そうなると下っ端は慌てて逃げ出そうとする。

かと言って、遠くのボスをわざわざ捕まえに行くのも面倒だ。
放牧地に近づきながら今の馬達の状況を把握する。
興奮している馬はいるか、私に気が付いて出たがっているのか、
まったく無視しているのか。

ということで、昨日は見事スムーズに集牧することができた。
そういう時は、かなりの爽快感で仕事を終えることができる(笑)

Kei

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