馬を知る

人は、馬に多くの事を求める。
馬に携わる経験が少ない人ほど、無意識に完璧を求める。無知だから。

従順で賢く、ゆったりとした動きと俊敏さを求め、その調和を馬自身に求める。とても難しいのに。
馬は無条件に指示に従い、人間界の愛情表現に満足すると思ってしまう。馬の小さな要求にも気づかないのに。

人間の恋愛にも言えるけど、お金を使っても解決しないし、あらかじめ時間を決めて取り組む事も出来ない。
片手間ではダメってことだね。
じゃあどうすんだよぉって思うけど、
名のある調教師たちが口を揃えて言うのは、「もっと馬を知ろう」です。
簡単な言葉が、深いよね!

馬の事で知ってる事より、知らない事が多いのは、知らないって事なんだろう。
俺は、それを知る事から始めました。

Ken2

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