馬達は、「いつもと同じ」が大好き。
特にエサの時間やタイミングは物凄く敏感にパターンを把握している。
冬の馬達は朝から放牧され、たいてい昼飼まで放牧地である馬場で過ごしている。
昼飼のタイミングは、一連の作業や雑用を終わらせて、人間がひと段落した時。
除雪や雑用の量、健二が作業しているか私が作業しているかで時間は多少ずれる。
なので、馬達が腹時計で昼飼を把握しているわけではない。
今日は私一人で厩舎作業等を行った。私的にはもう少し雑用して犬達と遊んでから
昼飼をあげようと思っていたのに、トラクターでボロを捨てて戻ってくると、
それまで私に無関心だった全頭の馬達が私の一挙手一投足を見つめている・・・。
別にそのまま無視する事も出来るし、むしろそうしないとどんどん要求を強くし、
今後に影響するのですが、とても可愛く思え、私の行動をよく見てるな~と感心しながら
昼飼をあげてしまっていた私なのでした・・・。
Kei