グルーミング

ケイです。

暑かったり、虫が多かったりすると、朝の手入れに
馬達をつなぎ場に立たせておくのが可哀そうになってしまう。
今年は、放牧地でざっと手入れをする事が増えましたが、
その方が、馬達はリラックスしているように感じます。

今日は私一人で手入れ.
ブラッシングをした全頭、みんな鼻先を伸ばして気持ちよさそう。
ツアーには出ないので、ブラッシングする予定がなかったDDが、
私に付きまとい「俺もグルーミングして!」と迫ってきたので、
ついでにブラッシング。

可愛いやつらです(笑)

DDの毛が抜け始め、冬毛の準備を始めました。
元々毛の抜け変わりは一番早いですが、それにしても早すぎないかい?

Kei

ガイド

ケイです。

K2ステーブルのツアーは基本的に夫婦二人で
ガイド馬に乗る人と、地上でレッスンする人を交代でやっています。

90分ガイド馬に乗り続けるガイドと、
30分の馬場内レッスンの後に徒歩で丘まで登り、
その後はツアーにはついていかないMC役の2つ。

どちらの方が楽とか大変とはあまり差がなく、
お互い午前・午後で交代がちょうどよい。

ツアーがないとまったくと言っていいほど歩かないので、
私の健康にもちょうど良い(笑)

Kei

 

程よい緊張感

ケイです。

全てにおいて、緊張のしすぎは良くない。
でも、まったく緊張感がないのも、物事上手くいきませんよね。

以前は、緊張しているお客さんをみていると、
「もっとリラックスすればよいのに」と思っていましたが、
必ずしもそれが良いとは限りません。

中には、遊園地の遊具か何かと思い、完全に安心しきっている方もいます。
実際、まったく何も問題が起きない事の方が多いのは事実ですが、
天気や馬の体調、またはちょっとしたわがままで、馬が指示を無視したり、
何かに驚いて、ちょっとびくついたり、走り出したりします。
そんな事が起こった時に、自分で対処できるのか、
または対処しようと頑張れるのか、って事が重要です。
緊張していない方、または緊張しすぎる方達は、とっさの時はただただ思考が停止して、
ただただ馬の上で固まってしまいます。
適度に緊張感を持っている方はびっくりしながらも、解決策を色々考えます。

ツアーで使う馬達を安心して乗れるように調整するのも我々の重要な仕事ですが、
ツアー中に、緊張しすぎな人には、少しでもリラックスできるように、
まったく緊張感を持っていない方には、適度に緊張してもらうように、
レッスン中の言葉選びも重要な仕事になっています。

人間だけではなく、馬自身の適切な緊張感もまた必要です。
乗っている人が、いかに程よい緊張感を馬に持たせることが出来るのか。
ビビらせ過ぎてもダメだし、なめられてもダメだし。
それが、上級者と初心者の大きな違いになります。

緊張度合いを見極めるのは、私にとって馬より人間の方が難しいかな・・・(笑)
人間は、緊張していることを隠そうとしたりもしますからね。

Kei

近い近い(笑)

ケイです。

涼しくなり、忙しさのピークも過ぎた今日この頃、
馬達も放牧地で遊んでいます。
虫が多い時期は虫に追われて動き続けていましたが、
今は、ただ体力が回復してきて、
色々興味が湧いているのかな。

こんな時に放牧地で作業してると馬達が寄ってきます。
今日は健二がブラッシングをしていると、
わらわら寄ってきて、あっという間に囲まれます。
健二が移動すれば、ぞろぞろとついてくる・・・(笑)

馬も健二も満足そう(笑)

Kei